刀:(菊紋)丹波守吉道(京丹波5代)

ご注文番号:20108

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(委託品)

銘:(菊紋)丹波守吉道(京丹波5代)
亨保三年戌八月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は(菊紋)丹波守吉道(京丹波5代)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:2尺3寸1分5厘(70.15センチ)
反り:6分7厘(2.03センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.18 センチ
先幅:2.29 センチ
重ね:0.71 センチ
刀身重量:640 グラム
時代:江戸時代亨保の頃 1719年
体配:長さも十分で身幅がやや広く重ねも厚く反りの深い
切先が伸びるの延びた体配の良い作品です。
地鉄:板目肌立ち地錵が良く付きが良く付き奇麗な地金となる。
刃紋:刃区より直刃、その先簾刃を二重刃三重刃となり変化に富んだ作品です。
鎬地小板目に小杢目肌が混じり詰む。

特徴:錵出来簾刃を焼く。簾刃は当初京丹波が得意としたが
枝分かれをした大阪丹波でも同様な刃紋を制作して当時の武士に大きく評価がなされた。
5代の丹波は銘をのびのびと切りさらに本作は裏銘を
亨保三年戌八月吉日と彫る。

拵:
鍔: 円形の鉄鍔に上下に蓮の葉を高彫りし、透かす。越前記内
縁赤銅地 に秋草と秋虫を高彫りし、金色絵をほどこす。
頭:角
鞘:黒鞘。
目貫:赤銅で花の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。

葵美術より一言 :裏名のある丹波守吉道は珍しく出来も良い。 
簾刃は丹波守吉道、大阪、京共に得意としる作品ですが丹後守吉道、
大和守吉道なども得意としる作品ですが江戸時代末期になるにつれて制作は無くなる。
かなり刃紋が複雑な為制作する刀工が途絶えたのかもしれません。
現在では全く見られないので今では貴重な作品と言えます。
裏銘があり茎穴1個で出来も良いので是非お薦めしたい作品と言えます。
それほど華美ではありませんが当時の侍が使用したであろう拵えが付いております。
藤七郎と称し京丹波の後代に当たり菊紋を茎に彫る。
京丹波の特徴で大阪丹波には許されてはいない。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 600,000円(消費税、送料共)

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