刀:荘司筑前大掾直胤(花押)

ご注文番号:AS17117

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:荘司筑前大掾直胤(花押)

鞘書:荘司筑前大掾藤原直胤 天保七年 備前伝優作
刃長二尺5寸8分有 寒山誌(花押)

新々刀:最上作:武藏
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は荘司筑前大掾直胤としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:2尺5寸8分(78.18センチ)
反り:6分(1.8センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.22センチ
先幅:2.20センチ
重ね:0.76センチ
時代:江戸時代天保
体配:身幅が、広く重ね厚く、
反りやや広く切先が延びた堂々とした長寸の刀
地鉄:板目肌良く練れて、地景が入り地錵が付き
相伝風の地金となる。表裏に棒樋を彫る。
中ほどにうっすらと鍛え割れがあるがほとんど目立たない。
刃紋:錵出来に匂口の深い互の目乱れ刃中、砂流がかかり金筋が盛んに働く。
帽子、匂口が深く刃中金筋、砂流が入り先尖りごころに返る。

特徴:直胤は江戸時代新々刀期を代表する名工の一人である。安政七年(1778)頃羽前山形に生まれ、
荘司蓑兵衛と称し水心子正秀の門に入り、山形から入封した最後の館林城主秋元家に師の正秀と共に仕えた。
文政四年~五年(1821~1822)頃筑前大掾を受領し、嘉永元年(1848)に美濃介に転じた。
作風は多彩で、文化初期頃は師と同様の大濤瀾乱れの作、天保頃には大和伝、
更に相州伝、美濃伝、山城伝の直刃を巧みにこなしている。
壮年期には備前景光・兼光の作風に似た逆がかった互の目丁字を多く焼き、師である水心子正秀の
唱えた実用論に沿った復古刀を目指したものと思われる。各地で作品を残し幕末の最上作に評価されている。
特に天保時代に作刀された直胤の作品は「天保打」と呼ばれ、同工の最も優れた作品が作られている。
天保五年(1834)に作られた相州伝の作には重要美術品に指定されているものがあり、
本作はまさに円熟期の出来である。直胤は次郎太郎直勝、水心子正次をはじめとする
非常に優れた門人を多く輩出し安政四年(1857)に七十九歳で没した。

拵:半太刀拵え
鍔:鉄鍔に花と縄を真鍮象嵌する。平安城鍔。
縁頭:その他金具:四分一地に龍の図を高彫りする。
鞘:小豆色鞘に雲の図を描く。多少のいたみがあります。
目貫:赤銅地に龍の図を高彫りする。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

オークション開始価格: 3,000,000円(消費税、送料共)

落札者あり


当店では日本刀・脇差・短刀等の刀剣の買い取りや、委託販売、刀の下取りも行っています。
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電話:03-3375-5553 お問合せフォーム




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