刀:肥前国河内守藤氏正広(金象嵌)(特別保存刀剣)

ご注文番号: 23066

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:(金象嵌)延宝六戌午年八月廿二日三胴截断之 関半右衛門尉
肥前国河内守藤氏正広

鞘書:正広

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は正広としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:71.0センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:2個
元幅:3.10センチ
先幅:2.32センチ
重ね:0.65センチ
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅重ねしっかりとした体配の良い刀
摺上げ区送があるが銘の全てを識別でき更に裁断銘がしっかりと残る。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がよくつき、肥前刀独特の詰んだ地鉄すなわち小糠肌を持つ作品です。
刃紋:沸出来匂口の深い直刃に小足が入り刃縁柔らかく煙る様な風情となり、帽子大きく丸く返る。

特徴:匂口の深い直刃に小足が柔らかく働き元幅3、1cmの身幅があり鋒も身幅が長い見事な作品です。

拵:
鍔:楕円形の鉄鍔に桜の花や家紋に金で色絵を描く。
縁:鉄地に筋をいれ金で色絵を施す。 頭:鉄地に花を金で色絵を施す。
鞘:黒呂色鞘。
目貫:長い岩に佇む人物と鳥を金で色絵をほどここす。

葵美術より一言:関半右衛門尉が裁断銘を入れた作品で延宝六戌午年八月廿二日三同裁断した作品です。
 裁断銘の作品は最近少なく貴重品として扱われております。
今後はなかなか購入が難しく入手が難しくなっております。今後更なる値上がりとなるかも知れません。
柄巻希望の場合、無料にて巻き直しいたします(お時間をいただくことをご容赦ください)。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

価格:3,550,000円(消費税、送料共)

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