刀:無銘(長船盛重)

ご注文番号:20216
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:無銘(長船盛重)  

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(長船盛重)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:72.6 センチ
反り:1.5 センチ
目釘穴:4ケ内3ケ埋個
元幅:2.94センチ
先幅:2.08 センチ
重ね:0.62 センチ
刀身重量:790 グラム
時代:室町時代永享の頃 1429年
体配:少し刷り上げが有るがほぼ生の姿をした刀で
反りがあり体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌に杢目肌が交じり、表側は刃区近辺より
異鉄が混じって鍛え割れが見てとれる。
刃紋:丁字乱れの互の目乱れとなり、
足が盛んに働き金筋、砂流しが盛んに働き、
差表の物打ち近辺には長い金筋がはっきりと現れる。

特徴:長船盛重は古来大宮派の刀工と伝えられている。 
大宮派の呼称はこの派の先祖国盛が山城国大宮から
備前に来住したという事に依るといわれているが
国盛には確実な作を見ず、一派の作例は南北朝時代以後に限られ
その代表工は盛景、盛重がおります。
銘監では盛重初代は応安頃として永享時代では三代がある。 

拵:
鍔:楕円形の鉄鍔に龍と波を高彫りする。龍と荒れ狂う海の様子を良く表しております。
縁頭:素銅地奈々子を打ち赤銅地で龍の図柄を高彫りする。
鞘:金茶散鞘に桜螺鈿を入れる。
目貫:大降りの龍の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。(現代製と思われる)

葵美術より一言: 本作は大宮一派の刀工である盛重の作品でほぼ生の体配をした作品で
錵出来丁字乱れの互の目乱れとなり、足が盛んに働き金筋、砂流しが盛んに働き
差表の物打ち近辺には長い金筋がはっきりと現れる。中々覇気に富んだ作品と言えます。 
研磨師さんがやや刃紋を出しすぎた様でぎらつくのが惜しまれます。
もう少し伏せると品の良さが出てくるでしょう。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 650,000円

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