刀:無銘(石州貞綱)

注文番号:17447(委託品)

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:(無銘)石州貞綱

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(石州貞綱)としては上々作にランクされる作品です。

研磨済み
はばき:金着一重
登録証番号:福岡県52405号
交付年月日:昭和42年12月21日
刃長:72.0センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:1個
元幅:3.13センチ
先幅:2.61センチ
重ね:0.38センチ
時代:南北朝時代
体配:身幅が広く重ねやや薄く反り適度に付き大切先の長巻直しの豪壮な体配をした作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き柾がかる。地には映りが現れる。
鎬地:板目肌に柾目が強く流れる。
刃紋:錵出来丁字乱れに互の目乱れ、尖り互の目乱れが混じり、刃中、砂流、細かな金筋が良く働き、帽子、同様に互の目丁字乱れとなり切先鋭く返る。

特徴:一見すると一文字の様な華やかな刃紋ですが帽子の刃紋が相伝風に激しく激しい錵出来となるので石州貞綱と鑑定されました。
初代石州貞綱は、古来本阿弥家により相州正宗十哲の一人に数えられた名工直綱の子と云われる。
石州(現在の島根県)は古来より製鉄が盛んに行われた地で、一派は大いに繁栄した。貞綱は三代を数える。
本作は静型の薙刀の姿が偲ばれる薙刀直しの刀。地鉄美しく刃中の働き盛んで見所の多い作品であります。
南北朝時代は「太平記」に見られるように争乱の続いた時代で、刀の長大化が極限に達し、豪壮なものが数多く作られた。

葵美術より一言:一般的に石州物は地金が強く黒味のする作品となりますが本作は地金が良く一見すると備前吉岡一文字を思わせる作品ですが、
錵出来が強く切先の刃紋は激しい相伝風となりますので刀剣博物館では石州貞綱に極められております。
体配の見事な当時の長巻を思わせる作品で地金も良く華やかな高低のある刃紋は見事です。
鎬地が肌立つ地金ではありますが、重要刀剣と比較しても遜色のない見事な作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 1,000,000円(消費税、送料共)
商談中 HOLD

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