刀:無銘(山浦真雄)

ご注文番号:22054

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
目貫に保存刀装具(無銘、江戸梅忠)
鍔に特別保存刀装具(無銘、美濃)

銘:無銘(山浦真雄)                

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(山浦真雄)としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:金着二重
刃長:72.1センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.37センチ
重ね:0.43センチ
時代:江戸時代末期
体配:身幅が広く重ね厚く長巻風に反りが深く鋭さのある作品です。
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり地錵がよく付き綺麗な地金となる。
鎬地:柾目肌よく練れて地景が入る
刃紋:小錵出来互の目乱、高低に変化があり匂口深く足良く刃入り刃中
砂流が混じり帽子丸みを帯びて先尖り御頃に返る

特徴:山浦真雄は山浦信風の嫡子として文化1年(1804)に生まれ
その弟に山浦姓の清麿がいる。明治7年5月に亡くなる。共に信州小諸で生まれ
その後、刀剣に関しては河村寿隆に学び鍛刀技術を学んだ。
しかしながら河村寿隆一派の匂口の締まった備前風の作風に満足せず
共に相州伝へと傾倒し兄弟揃って相州伝の激しい作品を制作する様になる。
当初真雄は天然子完利と銘じ清麿と共に河村寿格の門人となり
寿昌と改め弘化3年には正雄と銘じ安政5年には
真雄と銘を変える。晩年には寿長とかえるなどかなり頻繁に銘を変えております。
初期銘の完利の銘は初期の清麿も同様な銘の形と酷似しております。
作風は弟の清麿に酷似した作品で共に制作した痕跡が窺える。
なお山浦真雄の子に山浦兼虎がおりますが
作風はより清麿の作風に似た作品を制作します。

葵美術より一言:本作は無銘でありますが正に清麿一派の作風で
堂々とした姿に相州伝を見事に制作した傑作であります。
なお山浦真雄の制作本数は極めて少なく御薦めしたい作品です。
      
拵:太刀拵え  状態の頗る優れた作品
鍔:木爪型赤銅魚魚子地に花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。  
特別保存刀装具(美濃)
縁頭:赤銅魚魚子地縁を高彫りする。
鞘:金梨地に龍の図柄を金蒔絵で見事に描く
目貫:保存刀装具(江戸梅忠)
四分一地で獅子の図柄を容彫りし金鍍金摺剥しをほどこす。

保存刀剣鑑定書
目貫に保存刀装具(無銘、江戸梅忠)
鍔に特別保存刀装具(無銘、美濃)
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格:2,450,000円(消費税、送料共)

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