刀:無銘(龍門)

ご注文番号:18001

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:無銘(龍門)      

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(龍門)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:68.0センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:4個
元幅:2.95センチ
先幅:2.03センチ
重ね:0.63センチ
刀身重量: 600グラム
時代:鎌倉時代後期 嘉暦頃1326年
体配:大摺上げ無銘で表裏に棒樋を彫り、
身幅やや広く重ね厚く反りやや浅めで切先ののびた体配の作品。
地鉄:板目肌よく練れて柾がかり地錵が付き地景が入り白気映りが現れる
刃紋:錵出来直刃に小互の目乱れが良く入り刃縁柔らかく、
刃中細かな砂流、金筋が良く働く。帽子:丸く返り先掃掛となる。

特徴:大和龍門派は千手院の流れを汲んで吉野龍門荘に住したことからこの名前があり
備前風の作品と直刃出来の大和気質の二様がある。
この刀は特に大和気質のある作品で千手院一派の地金と刃紋、
すなわち砂流、金筋が良く働く特徴と匂口の深い当麻を思わせる作品を兼備えた
出来となり特に地金の素晴らしさと刃紋の傑出した匂口の明るい冴えた作品で
帽子は美しい匂口の深いのたれて丸く健全な帽子となります。

拵:半太刀拵え
鍔:鉄地太刀鍔に耳を少し立ち上げて地には花模様を彫る
縁頭:赤銅無地
鞘:焦げ茶色鞘に松葉模様を入れる
目貫:赤銅地で龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:龍門は現在の奈良県吉野郡吉野町の北部龍門岳の南山麓一帯で
ここに龍門滝と龍門寺がありここに鎌倉末期延吉、長吉という刀工がいた。
その刀に嘉暦元年と彫った作品があり年代の測定が可能となった。
恐らくこれらの刀工は竜門時のお抱え工か竜門時近辺で刀剣を制作していた
一団と考えられます。 この作品が特に評価されるのは健全である事と鎬地がある事で
鎬地に千手院一派の柾目肌ののたれた部分が良く見てとれ
地金の美しさと刃紋の当麻を思わせる匂口の深い更に刃中の砂流、
金筋が良く見てとれるなど見所の横溢な作品と言えます。
是非この飽きの来ない鎌倉時代末期の作品をお求め下さい。 
小互の目乱れの中に細かな砂流、金筋が良く働く作品です。
なお拵は赤銅魚魚子地のどっしりとした鍔と小道具を使用した見事な拵えです。
龍門で重要刀剣に指定されている作品はかなりの数にのぼり評価の高い作品と言えます。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 800,000円(消費税、送料共)

ご注文はこちら



当店では日本刀・脇差・短刀等の刀剣の買い取りや、委託販売、刀の下取りも行っています。
「委託販売について」、及び「刀の買い取りについて」をご参照下さい。
電話:03-3375-5553 お問合せフォーム
ページトップ ご注文フォーム お問合せ