刀:無銘(青江)(29回重要指定証明書)

ご注文番号:17496

刀:白鞘入り(29回重要指定証明書)

銘:無銘(青江)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(青江)としては最上作にランクされる作品です。
最上研磨済み
はばき:金無垢30グラム
刃長:70.1センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:3個内2個埋
元幅:2.75センチ
先幅:2.03センチ
重ね:0.6センチ
時代:鎌倉時代末期
体配:大摺上無銘で身幅、重ね尋常な反りの深い堂々とした体配の太刀姿
地鉄:板目肌に大板目肌が混じり地錵が厚く付き
地景が現れ、縮緬肌と呼ばれる地金となる。
地には鮮明な映りが現れる。
鎬地:板目肌の大板目肌が見て取れる
刃紋:錵出来直刃基調に足、葉が盛んに働き
刃中、砂流、金筋が働き
帽子やや匂口深く乱れこんで返り足、葉が絡む。

特徴:青江派は備中高梁川下流域を中心に繁栄し、多くの名作を残したが、
鎌倉時代中期頃より南北朝期頃までのものが青江、それ以前のものが
古青江と呼ばれる。室町時代になると全く衰退している。
作風は地肌に澄み肌が出る事、刃紋に逆乱れや逆足入り、
備前物に比べて地鉄が硬いのが見所とされる。
本作は大磨上無銘ながら同派の特色を良くあらわしている。
作風は地肌に澄み肌が出る事、刃紋に逆乱れや逆足入り、
備前物に比べて地鉄が硬く生き生きとして縮緬肌となる。

葵美術より一言:重要刀剣図譜で描かれた波紋はかなり粗雑に
制作され実際の刃紋とはかなり異なります。
刃中の働きは足、葉が良く入り帽子はかなり複雑に働いております。
地には映りが鮮明に働き圧倒される雰囲気を醸し出しております。
正に貫禄のある格調高い名品で是非お薦めしたい作品と云えます。
余程大切にされたと考えられハバキは金無垢二重(30グラム)で制作されております。
古刀としての貫禄が充分な作品です。
なお本作の重要刀剣図譜は紛失した為再発行されております。

29回重要指定証明書
重要刀剣図譜は紛失した為再発行されたております。
葵美術鑑定書
全身押し形

オークション開始価格: 2,500,000円(消費税、送料共)

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