刀:無銘(手掻)(第63回重要刀剣)

ご注文番号:19204

刀:白鞘入り(第63回重要刀剣)

銘:無銘(手掻)

古刀:鎌倉時代末期頃
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(手掻)としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金着一重 
刃長:2尺3寸7分0厘(71.81センチ)
反り:5分5厘(1.66センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.10センチ
先幅:2.25センチ
重ね:0.70センチ
刀身重量:885グラム
時代:鎌倉時代末期
体配:大摺上無銘で身幅が広く重ね厚く反りが深く付き
切先やや延びた堂々とした体配の作品で
885グラムとがっしりとした作品です、
地鉄:小板目肌に杢目が交じる柾がかる地鉄に細かな地景入る。
刃紋:匂口の深い直刃に足が良く働き刃縁柔らかく砂流、細かな金筋が働く。

特徴:大和鍛冶と奈良の寺院の関係は密接で手掻一派は東大寺の西の
正門の外辺に居住した事によりこの名があると言われています。
一派は東大寺に隷属した刀工達でああったと考えられます。
その祖は包永であり彼の年代は鎌倉後期の正応頃と伝え
以降一派は南北朝時代を経て室町時代に亘って活躍しております。
大和物の中で比較的数多くの作品が制作され当時の勢力が推測出来ます。
この刀は大摺上無銘でありますが鎬幅が広く、鎬のやや高い造り込みで
地には小板目肌に杢目肌が混じり、柾がかって流れ細かな地景が入り
匂口の深い直刃に足が良く働き刃縁柔らかく砂流、細かな金筋が働く。

葵美術より一言:大和には手掻、当麻、千手院、保昌、尻懸派がございますが
どの派も奈良の寺院の僧の武器を制作していたと言われております。 
この中にあって最も大和らしい作分は手掻一派といわれ数多くの名品が残されております。  
始祖は包永であって地金が良く刃紋は本作の如く匂口の深い直刃出来で
刃中の働きが横溢な作品が多く切先の掃き掛ける特徴を持っております。
大変豪壮な作品で鎬地の地金も良く見て取れ圧倒される作品ですので、
是非御薦めしたい一振りです。
良くぞ今の時代に至迄、健体を保ったものだと考えられます。
当然大名家のお持ちものと考えます。


東大寺

第63重要刀剣   
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 2,500,000円(消費税、送料共)

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