刀:無銘(左弘安)(第64回重要刀剣) 

ご注文番号: 17458

刀:白鞘入り(第64回重要刀剣)

銘:無銘(左弘安)

鞘書:田野辺先生
第64回重要刀剣 筑前国左弘安 大摺上無銘也同工は正平年期の短刀ありて
南北朝中期左文字一派最盛期を代表する鍛冶の一人也 幅広、大切先勇健なる姿態を呈し活気を溢れ候
尚地錵厚く地景入る精強なる肌合い湾調に小互の目乱れ
小丁字を交え闊達に乱れる刃を焼き錵付き突き上げる帽子の状なるなど
一門の特色を示し就中刃取りより同工収歉される有品也

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(左弘安)として最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ一重
刃長:67.1センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:3(内1個埋める)
元幅:3.28センチ
先幅:2.47センチ
重ね:0.73センチ
刀身重量:740 グラム
時代:南北朝時代1366年 650年前
体配:大摺上無銘で身幅が広く咲き幅も広く
反り適度に付き大切先。表には棒樋と添樋を掻通し
裏には二筋樋を掻通し切先が伸びるの大きく延びた
体配の良い姿をした作品。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付き長い地景が働く。
刃紋:錵出来、匂口の深い小互の目乱れに小丁字乱れが働き
その後互の目乱れ、丁字乱れと高低があり
刃中、砂流し、金筋が盛んに働き足は刃縁が柔らかく刃中、砂流し、金筋が働く切先は匂口の深い乱れ込みとなり砂流し、
金筋が混じり先尖って返る左文字一般の作風を踏襲し出来は極めてすぐれる。

特徴:左は筑前の刀工で、左衛門三郎の略といい、相州正宗十哲の一人に数えられている。その作風は九州の保守的な作風を打破して、
地刃の明るく冴えた垢抜けた作風を樹立したこの刀は左文字の門人んである左弘安の作と伝えているものである。
左の一類の作よりは大左により近い出来を示している。
特に刃中の働きが素晴らしく錵、匂盛んに働き足、葉、砂流、金筋、横溢で輝く
匂口の深さと柔らかな煙る風情は名画を鑑賞するような感覚になります。正に名品の貫禄を備えた出来です。

葵美術より一言:相州正宗十哲の一人に数えらた左文字は多くの弟子に囲まれた。 
左弘安は左行弘の子で正平20年頃の刀工である。
そして後に安芸に移住したと伝えられている。 
本作は田野辺先生が鞘書に書かれております様に
左弘安の傑作刀であります。 特に地金の良さと
刃紋の華やかな互の目乱れの丁字乱れに
刃中の金筋は見事で地にも長い地景が
1cmと長く誠に見るべき景色となっております。

第64回重要刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格 2,800,000円(消費税、送料共)

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