刀:無銘(伝保昌)

ご注文番号:AS18427

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:無銘(伝保昌)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(伝保昌)としては上々作にランクされる作品です。

研磨済み
刃長:73.0センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:5個
元幅:2.96センチ
先幅:2.05センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量:725グラム
時代:鎌倉時代末期1320年
体配:大摺上無銘、身幅、重ね共に尋常な反りの深い体配の良い、帽子の延びごころの体配の良い作品です。
地鉄:柾目肌よく練れて地錵が良く付き地景が入り柾目が精良で良く詰み長い地景が働く
刃紋:錵出来直刃、二重刃が交り小互の目、小足、葉が働き金筋が一段と働く
帽子錵出来強く先焼詰めとなり金筋が働く。

特徴:保昌は古刀期における大和鍛冶の一派。鎌倉時代末期、弘安(1278)の役の頃、国光を祖とし、
その子に保昌五郎貞宗、左衛門尉貞吉、藤原貞清らがおり、柾目鍛えを特技とした一派。宝正とも切る。
貞宗や貞吉は藤原氏と共に保昌を姓にしている。作風として太刀は稀で短刀が多い。
地鉄は柾目肌が揃い元から先迄通り、肌に沸がからむのが最大の特徴である。
但し柾目の肌は密着せず肌割れが出るのが新刀とは異なる点である。
肌潤う直刃調の出来は他の追随を許さない作である。
帽子は棟寄りになる柾目肌に添い、沸が多く掃きかけて焼き詰めとなる。

葵美術より一言:大和には保昌、当麻、手掻、尻懸、千手院とキラ星の如く名工が輩出した。 
大和の刀工はそれぞれの神社仏閣の戦う僧侶の為に製作された。 
これらの刀工は各地に移住し備前、相州、美濃、山城、その他に強い影響をあたえました。
特に保昌の作品は柾目出来であり数多くの愛刀家の垂涎の的となっております。
本作は地金が詰んで柾目があまり目立たない作品ですが
良く見ますと柾目が判然として地景が激しく現れております。
人には好みがあります。もし柾目を良く出して欲しいと希望があれば問題なく
柾目がはっきりと研磨によって出て参ります。 
またしっとりとした中で柾目を見て楽しまれる方には
この上品な無鑑査研磨師による研磨をお勧めいたします。
但し上を狙う方にはもっと柾目を出した方が良いかも知れません。 
いずれにせよ昨今でてこない名品であります。研磨は最近出来上がりました。 
品格さのある素晴らしい作品で是非ご家庭の宝としてお求め下さい。
又鎬地に樋が無いのも大変結構であり保昌特有の柾目肌が良く見て取れます。

時代背景:いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ 九重に 匂ぬるかな と読まれた
奈良の、のどかな景色が思い出されますね
このしっとりとした柾目肌の保昌を眺めながらお楽しみ下さい。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

オークション開始価格: 1,800,000円(消費税、送料共)

落札者あり



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