刀:為安藤氏源秀明作之/大正十四季秋日

ご注文番号: 18374

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:為安藤氏源秀明作之
大正十四季秋日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は源秀明としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:銀一重
刃長:69.9センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.16センチ
先幅:1.97センチ
重ね:0.71センチ
時代:大正14年(1925年)
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度に付き
切先の延びた作品です。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり
地錵が付き肌立つ珍しい作品。
鎬地:板目肌に杢目が混じり所々柾目が入る。
刃紋:錵出来、匂口深く足、葉盛んに働き
刃縁柔らかく煙込む様な刃紋。
帽子:大きく丸く返る。

特徴:堀井俊秀(ほりい としひで)は1886-1943年は大正、昭和前期を代表する刀工で
本名は堀井兼吉、初銘・兼明。1886年明治39年に滋賀県下坂徳田広吉の三男として生まれ
1904年明治37年に堀井胤吉子、堀井雄胤明の門人となる。
1906年 明治39年に。師と桜井正次の鎌倉瑞泉寺鍛刀所で作刀
1911年明治44年胤明の養子、女婿となる。後、堀井一門の三代目となり
1913年大正2年に刀剣保存会より水心子正秀の字をとった秀明の名を贈られる。
1918年大正7年日本製鋼室蘭工業所の招聘により入社し渡道。
1933年昭和8年に皇太子誕生 明仁親王と命名されたことから、これに憚って俊秀と改名している。 
後鳥羽上皇700年祭奉納刀謹作 1942年(昭和17年)3月、
刀匠にとって最高の栄誉である元帥刀十振を宮内省より拝命、体調不良の中制作。
完成半ばにして翌1943年昭和18年)脳腫瘍により死去。
謝恩刀、三笠刀の作者としても有名で代表作に謝恩刀吉辰日本刀匠堀井俊秀謹作、
加和鋼以三笠砲材瑞泉源秀明謹作東郷平八郎贈呈刀又数多くの皇室関係者の要望で
制作さらに宮内省より下賜する短刀を鍛えた。
近代の名人として評価の高い刀匠です。ウイキペディアより引用

拵:
鍔:木瓜型の鉄鍔に玉を透かす。銘:不明。
縁頭:鉄地
鞘:黒色
目貫:花の図を高彫りする。

葵美術より一言:本作の秀明は大正2年に刀剣保存会より
水心子正秀の字をとった秀明の名を贈られる時代に制作された作品で 
作風は通常の作品とは全く異なり古作写しで行っております。
特に地金は無地風の作品とは異なり古い地金を合わせて制作した作品で
鎌倉時代の来一派、中島来あたりの作品の酷似しております。 
長さも通常の作品とことなり長寸であるのは注文者に意向が強く
注文に応じて制作したと考えられます。正に出来のよい古刀写しの傑作です。
通常堀井 俊秀の作品は長さがやや短く2尺1寸から2尺2寸止りですが
本作は69.9cmと長いのは注文打ちによるものだと考えられる。

時代背景:大正14年12月28日大日本相撲協会が設立された。
大正14年12月27日 鈴木商店(後の味の素)が設立された。
     
葵美術鑑定書:保存刀剣
全身押し形

価格: 750,000円(消費税、送料共)

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