刀:水府住勝村徳勝作之

ご注文番号:19398

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:水府住勝村徳勝作之
万延二季二月日

古刀:末古刀:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は水府住勝村徳勝作之としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金着一重 
刃長:75.7センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.01センチ
先幅:2.02センチ
重ね:0.74センチ
刀身重量:820グラム
時代:江戸時代万延2年(1861)
体配:長寸の刀で身幅、重ね尋常な反りが深く付き
切先が延びた体配の良い作品です。
地鉄:柾目肌良く整い地錵が付き地景が良く入る。
鎬地:柾目肌よく練れて揃う
刃紋:錵出来直刃に小足が刃入り明るく冴える。
帽子:尖りごころに丸く返り、焼き下げる

特徴:勝村徳勝は水戸で生まれ名は勝村彦六と称し、
天保9年には特宗の元で学ぶ水戸家の藩工として活躍する。
切れ味を重視して柾目出来の直刃に終始し古作の保昌出来から
更に強い柾目肌となって地鉄の柾目が識別出来る地金です。
徳川齋昭は刀剣も制作にも励み水戸烈公と名乗り鍛刀を手伝ったとも言われている。
水戸藩の侍に人気のあった刀工といえます。
柾目出来の刀の制作は極めて難しく愛刀家の垂涎の的となっております。
本作は見事な柾目出来の作品で保昌を思わせる。

拵:
鍔:木瓜形の鉄鍔に松、鶴、亀、錨の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
縁頭:桐紋を高彫りし、金で色絵をほどこす。
鞘:朱堆朱風鞘
目貫:矢尻を高彫りし金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:最近柾目肌の作品が少なく愛刀家から好まれる作品と云えます。
東北は仙台においては国包が柾目肌の名人として君臨し他の刀工に強く影響を与えました。
徳宗、徳勝、清麿の弟子だった清人、月山貞勝などがその柾目肌を得意として製作を行っている
遠くは大和保昌がその始祖といわれ連綿と柾目肌を製作する刀工群がおり江戸時代末期迄続く
しかしながら柾目肌を出す事は極めて難しく、美しい柾目出来の作品は見ません。

特別保存刀剣鑑定書  
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 1,450,000円(消費税、送料共)

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