刀:水府住勝村徳勝作之(初代) 文久四年二月日

ご注文番号:18095

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:水府住勝村徳勝作之(初代)
文久四年二月日

鞘書:水府住勝村徳勝作之 文久四年二月日 紀有し
同作中の傑作也 刃長貳尺四寸七分有し 昭和申寅年如月吉日 昭和49年 寒山誌

新々刀:上作:水戸(常陸)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は勝村徳勝としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:75.0センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:2個
元幅:3.11センチ
先幅:2.11センチ
重ね:0.72センチ
時代:江戸時代 文久の頃1864年
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深く付き
大切先の体配の良い作品です。
地鉄:柾目肌よく練れて地錵が付き地景が良く入り柾目に沿って地景が入る。
地には映り状の刃紋とも取れる刃が働く
鎬地:柾目肌よく練れて綺麗な柾目肌となる。
刃紋:錵出来、直刃にのたれが混じり匂口深く
刃中、砂流、金筋が盛んに働き
帽子、丸く掃掛となる。

特徴:水府徳勝は、水戸の刀工で文化6年に水戸で出生し
彦六と称し徳宗(のりむね)に学び水戸藩のお抱工となる。
徳宗の門で学び一時江戸に出て細川正義、運寿是一から鍛冶の秘伝を伝えられる。
文久末年(1864)から一門で江戸の水戸藩邸に移る。 
作風は地金の詰んだ柾目肌が多く地錵が付き仙台の国包に良く似た作品が多い。
水戸藩のお抱工であった為水戸藩士に愛用されて桜田門の変で
使用されたとされ愛刀家に好まれ人気の高い刀です。明治5年64歳で亡くなる。
余談でありますが以前ある研師が桜田門の変で使用された
真二つに割れたぼろぼろの刀を研がれた事がありましたがその凄まじさを感じさせる刀です。

拵:
鍔:藻唐子宗典:楕円形の鉄鍔に覆輪をほどこし
武者の戦う図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚魚子地に武者の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:変わり塗り鞘(若狭塗り?)
目貫:赤銅地に武者の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は水府住勝村徳勝の傑作刀で
柾目肌が良く整い地鉄に沿って地景が激しく働く
通常の勝村徳勝とは異なり激しく野趣の富んだ見事な作品で二重刃がかかり飛焼きが入り
景色の多い傑作刀です。是非是非御薦めしたい作品です。
刃紋は二重刃がかかり地には映り風の柔らかな刃紋が働き覇気のある作品となり
勝村徳勝の最上作と考えられる変化のある見事な作品です。  是非御薦めしたい傑作刀です。 
鞘書は寒山先生によって書かれ同作中傑作也と表記されております。
拵えは藻唐子宗典の一作拵えで調和のとれた作品と言えます。

時代背景:文久4年(元治元年)3月水戸天狗党が挙兵する。
筑波山で挙兵した水戸藩内外の尊王攘夷派(天狗党)によって
起こされた一連の争乱。
                    
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 2,300,000円(消費税、送料共)
商談中 HOLD


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