刀:栗原筑前守信秀(特別保存刀剣)

ご注文番号:22151
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:栗原筑前守信秀
慶應三年十二月日

新新刀:上々作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 栗原筑前守信秀 としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:71.2センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.31センチ
重ね:0.64センチ
刀剣重量: 710グラム
時代:江戸時代末期慶応3年12月
体配:長巻を思わせる体配で身幅やや広く生刃を残し重ね薄く切先ののびた体配の良いすがたをした作品。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がつき綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れに足が良く働き細かな砂流、金筋が働き帽子乱れ込んで先尖って返る

特徴:栗原信秀は文化12年越後国西原郡月潟村に生まれた、文政12年京都に上り鏡師となったが嘉永3年に江戸に出て清麿の門に入る。 独立して嘉永6年には相模国浦賀で製作を行う。浦賀打ちと称する作品です。慶応元年上京して築前守を受領するが大阪に滞在した。 同地での作刀は慶応元年10月に始まり同三年正月まで続く。
のちに江戸に出てさらに明治7年夏には越後三条に戻り翌年には弥彦神社の御神鏡を製作しております。明治13年1月25日東京本郷元町での養子信親の自宅において66歳で没している。彼の技量は清麿一門中最も卓越しており清麿に迫る技量を持つと言われる。清麿での製作期間が短い割りに出来は素晴らしい作品を製作したことは前職であった鏡師としての努力や熱意があったと考えられます。ご存知の様に清麿は刀身彫刻は行わずそれに比較して信秀は盛んに刀身彫りをおこなっている。 清麿に弟子になれた事は信秀が清麿の実力が良く理解できさらに多額の寄付をしたとも言われている。 

拵:
鍔:円形の鉄鍔に上面に菊の花を彫り左に菊の葉を彫り右側には月とも思える図柄を高彫し金で色絵をほどこす 銘:長州萩住友?
縁頭:赤銅魚子地に牡丹の図を高彫し金で色絵をほどこす  銘:吉岡英作
鞘:黒漆蝋色鞘
目貫:赤銅地に牡丹の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
返鞘:朱塗

葵美術より一言:身幅が広く重ねが薄い薙刀風の作品で豪壮な出来をしております。幕末の時代には流行したこの体配は多くの顧客より好まれ愛刀として大切に保存されたと考えられます。また彼の特徴として鍛えが肌立ち板目肌に杢目肌が流れ頭の丸い互の目乱れ尖互の目が混じり切先が鋭く返り左一文字一派の作風であり丁子刃を交え足が長く入り刃中に砂流、」金筋が働く。なぜか表に栗原筑前守信秀と慶應三年十二月日を同じ場所にいれたのは大変珍しい銘の切り方である。 拵えも良く刀も長巻をも思わせる作品の出来にきちんとした拵えがついた作品を是非お勧めいたします。なをこの鞘には返鞘があり朱塗の姿をした作品がつきます

特別保存刀剣
葵美術鑑定書  :全身押し形 鶴田文佳

価格:2,100,000円(消費税、送料共)

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