刀:於江府長運斎綱俊/天保十二年二月日

ご注文番号:16129
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:於江府長運斎綱俊
天保十二年二月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は長運斎綱俊としては上々作にランクされる作品です。
新々刀:上作:武蔵
上研磨済み
はばき:金着一重
登録証番号:山形12709
交付年月日:昭和32年5月17日
刃長:70.2センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:1個
元幅:3.22センチ
先幅:2.16センチ
重ね:0.86センチ
時代:江戸時代末期天保の頃  1841年
体配:身幅広く、重ねの厚い反りのある見事な体配をした刀で表裏に棒樋と添樋を彫る。
地鉄:小板目肌詰んで地錵が付き綺麗な地金となる。
刃紋:匂出来互の目乱に丁字乱れが交じり足が入り、帽子乱れ込む
特徴:本作は初代長運斎綱俊による刀。綱俊は和泉守國秀の三男で、
山形藩工で濤瀾刃の名手であった加藤綱英の弟。寛政十年(1798)生まれ。
本国出羽、米沢藩上杉家の抱工という。加藤八郎と称し、是俊とも銘した。
水心子正秀に学び、長運斎と号す。江戸に移住しさらに大阪に上がり、
鈴木治國に師事したのち、西国を遊歴、熊本に駐槌。
安政三年(1856)には長運斎を息子の是俊、二代綱俊に譲り、銘を長寿斎と改める。
文政六年(1823)頃より江戸麻布の上杉家中家敷に住み、
文久三年(1863)十二月六十六歳で没した。
甥に七代石堂是一、弟子に固山宗次、高橋長信、青竜軒盛俊など
優れた門人がおり、幕末の江戸で一大流派を築いた。
殊に備前伝では水心子一門を凌ぐ勢いであったと言う。
本作は天保打ちと称される作品で綱俊ばかりでなく多くの刀工が
競い合った時代で最も出来の良い作品が制作された時代
の作品で丁寧にかつ出来も良い作品であります。
拵:
鍔:円形の鉄鍔に龍を彫る。  越前紀内
縁頭:銀地に龍と波を高彫りをする。
鞘:黒石目地鞘
目貫:銀地で龍の図柄を高彫りをおこなう。
時代背景:天保12年7月3日(天保12年5月15日)井伊直亮が大老を辞任する。
天保の大飢饉があり伊勢のお陰参りが流行する。
           
特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形
価格: 1,700,000円(消費税、送料共)

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