刀:於江府加藤長運斎綱俊造/嘉永六歳八月吉日

ご注文番号:17538
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:於江府加藤長運斎綱俊造  
嘉永六歳八月吉日       
                
新々刀:上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は加藤長運斎綱俊としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:金着二重
刃長:2尺3寸5分(69.7センチ)
反り:7分3厘(2.212センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.82センチ
先幅:2.16センチ
重ね:0.7センチ
時代:江戸時代末期 1853年
体配:身幅、重ね尋常な反りの深い切先の延びた体配の良い刀。
表には濃密な剣巻龍を彫り裏には梅と竹を彫る。
地鉄:小板目肌よく練れて詰み精良な地金となる。
刃紋:小錵出来刃区より直刃、その先丁字乱れ締まりごころとなり
明るく冴える。帽子乱れ込んで掃きかける。
特徴:綱俊は和泉守國秀の三男で、山形藩工で濤瀾刃の名手であった加藤綱英の弟。
寛政十年(1798)生まれ。本国出羽、米沢藩上杉家の抱工という。
加藤八郎と称し、是俊とも銘した。水心子正秀に学び、長運斎と号す。
江戸に移住しさらに大阪に上がり、鈴木治國に師事したのち、西国を遊歴、熊本に駐槌。
安政三年(1856)には長運斎を息子の是俊、二代綱俊に譲り、銘を長寿斎と改める。
文政六年(1823)頃より江戸麻布の上杉家中家敷に住み、
文久三年(1863)十二月六十六歳で没した。
甥に七代石堂是一、弟子に固山宗次、高橋長信、青竜軒盛俊など優れた門人がおり、
幕末の江戸の一大流派を築いた。備前伝では水心子一門を凌ぐ勢いであったと言う。
拵:
鍔:角型の鉄鍔に雲と龍を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:鉄地で龍の図柄を高彫する。
鞘:茶色石目地鞘。
目貫:鉄地で龍の図柄を高彫する。
鐺:鉄地で龍の図柄を高彫する
葵美術より一言:長運斎綱俊の彫りは滅多にありませんが、
藤長運斎綱俊の見事な彫りのある作品です。
長運斎綱俊と固山宗次とは良く似た刃紋を制作しますが、
特徴としては綱俊は刃紋の上部が二つに割れ、帽子の刃紋は
乱れ込む特徴を有し宗次はその逆で帽子は丸くまた刃紋はやや丸みを帯びた刃紋となります。
どちらも江戸時代末期に活躍し著名な刀工と云えます。
本作の見事な彫りは相当丁寧に制作され動きのある劒巻龍と静かな梅と
竹の図柄はよくバランスが取れております。滅多に出てこない綱俊の彫り身の作品を是非御薦め致します。
この刀が制作された時代背景:嘉永6年7月 江戸幕府、英語・米国情報・造船・操船・測量の
生の知識を得るため中濱萬次郎ジョン万次郎)を招聘して直参旗本の身分を与え、
江川英龍の配下とし、軍艦教授所教授に任命。
ペリー来航を期に品川に砲台を築く工事を開始、翌年に完成。お台場と呼ばれる。
ウイキペディアより引用
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葵美術正真鑑定書:全身押し形
価格: 2,500,000円(消費税、送料共)

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