刀:於東都長運斉綱俊造之/慶応元年八月日

ご注文番号:15275

刀:白鞘入り (保存刀剣) (刀剣保存会の鑑定刀として掲載されました)

銘:於東都長運斉綱俊造之
慶応元年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は長運斉綱俊としては上々作にランクされる作品です。

研磨済み
刃長:71.6センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:2個
元幅:3.20センチ
先幅:2.35センチ
重ね:0.78センチ
時代:江戸時代末期頃
体配:身幅が広く重ね厚くがっしりとした刀で反り適度に付き切先が延びた作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き細かな地景が入り綺麗な地鉄となる。
刃紋:錵出来、匂口の深い互の目乱れ足良く刃入り刃中、砂流、金筋が盛んに働く
物打ち近辺から特に金銭が働き帽子、匂口深く丸く返る。

特徴:加藤長運斉綱俊は加藤和泉守国秀の三男で出羽米沢藩主上杉家の藩工で加藤綱秀の実の弟である。
彼等は江戸に出て水心子正秀の元で学ぶ。 両者共に水心子正秀から濤瀾刃、備前伝等を学ぶ。
加藤綱秀は特に濤瀾刃を焼き同様に綱俊も濤瀾刃の作品を数多く残しているが正秀と比較してやや劣り
赤間綱信の如く固さが感じられる。
彼の優れた作品は備前伝が得意で互の目乱れの頭が開いた作風で一見するだけで特徴が良く出ている。
弟子には固山宗次、高橋長信、青龍軒盛俊などがおり特に青龍軒盛俊
とは親交が深く彼の息子で二代を襲名した綱俊は何度か盛俊の住む周防迄出かけて学んでいる。
作風は固山宗次と良く似ており綱俊が互の目乱れの上部が花の開いた形態であるのに宗次はそれがなく
宗次の帽子の刃紋は圧倒的に乱れ込む手癖に対して綱俊は丸く返る作品が多い。
本作は匂口の深い濤乱刃風の互の目乱れで匂口が深く刃中、砂流、金筋が盛んに働く彼の傑作品と言えます。

時代背景:慶応元年8月勝海舟長崎に幕府対長州藩抗争の調停をするため出帆
慶応元年8月23日長州藩抗争の調停をするため出帆
慶応元年8月24日横浜に製鉄所開設される。

この刀は刀剣保存会で鑑定刀として使用されました。

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

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