刀:巌国山麓青龍軒盛俊造之

ご注文番号:AS19730

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(委託品)

銘:巌国山麓青龍軒盛俊造之
慶応三年丙寅七月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は暁としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
新々刀:中上作:周防
刃長:69.3センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:1個
元幅:3.26センチ
先幅:2.06センチ
重ね:0.73センチ
刀身重量:735グラム
時代:江戸時代末期
体配:身幅やや広く重ね厚め切先が延びた体配の良い刀。
地鉄:小板目肌良く詰んで地沸が付き綺麗な地金となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ、帽子、乱れ込む。

特徴:青龍軒盛俊は岩本清右衛門と称して長運歳綱俊の弟子であり
綱俊の信頼が強く2代の綱俊は盛俊のところで修行をしている。
かなりしっかりとした人物であった様である。
周防岩国藩のお抱え工であり初期作が互の目乱れでその後足長丁字乱れの作品を主に制作する。
本作は一見すると後の師匠であった固山宗次を思わせる出来です。
惜しむらくは刀身の中心部分に小さな瑕がありますが、さほど気にはなりません。
今は亡くなりましたが三匹の侍を書いた細野耕三先生によれば戦時中は将校として
出征し愛刀の龍軒盛俊を持って戦地の赴いたと話し白兵戦で
この盛俊を抜いて戦ったが切れ味が良かったと話されておりました。
その刀は頭の丸く揃い足長丁字の見事な作品でした。ご自宅で良く拝見したものです。
小生がかって保有していた盛俊は彫り同作で龍の濃密な彫りがございました。余談ですが。

拵:
鍔:六角変わり鉄鍔に雲を透かし彫りし銀の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に雲龍を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:茶石目地鞘
目貫:赤銅地に龍を容彫りし金の色絵をほどこす。

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

オークション開始価格: 550,000円(消費税、送料共)

落札者あり



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