ご注文番号:22100
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:安政六年二月吉日
水心子正次
新新刀:上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:66.2センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:1個
元幅:3.26センチ
先幅:2.47センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量:775グラム
時代:江戸時代 安政6年
体配:身幅が広く重ね厚く反りが適度につき切先大きくのびた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて時沸がつき綺麗な地鉄となる。
刃紋:匂口深く互の目乱れとなり逆さ丁子が乱れとなり刃紋と刃紋との間に砂流、金筋が働き帽子乱れこむ
特徴:水心子正次は直胤一門で川部家と関係を持っていた。万延元年3月11日に亡くなる。作風は直胤と良く似ている。
拵え
鍔:木瓜形の鉄鍔に真鍮象嵌をほどこす。
縁頭:鉄地に大根の図を高彫りする。
目貫:龍の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:焦茶色石目地鞘
葵美術より一言:この作品は大慶直胤の備前伝に良くにた作品で匂口が深く出来が良い。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形