刀:固山備前国介宗次

ご注文番号:20258
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 固山備前国介宗次
安政六年二月日  

刀工辞典:新々刀:上々作:武蔵                                
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は個山備前国介宗次としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ二重鎺
刃長:2尺2寸9分(69.4センチ)
反り:5分2厘(1.4センチ)
目釘穴: 1 個
元幅:3.08 センチ
先幅:2.09 センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量:765 グラム 1859年
時代:江戸時代安政6年 (1859)
体配:身幅、重ね尋常な反りやや深く付き切先が伸びる。
地鉄:小板目はだ実に良く詰んで地錵が良く付きが付き奇麗な澄んだ地金となる。
刃紋:刃区より錵出来小互の目乱れとなりその先互の目乱れに足が入る。帽子乱れ込む

特徴:備前介藤原宗次(固山宗次)は陸奥白河に固山宗平の三男として出生、
宗兵衛と称した更に白河松平家の抱工として作刀し藩主に従い桑名に移住する。
天保二年に江戸に出て鍛刀する。当時からかなり有名であったと考えられ
弘化2年に備前介を受領する。
当時から彼に刀を注文する武士はかなりあったと言われている。 
宗次の作品はどれもが欠点のない出来が多く高技量の持ち主であった事が伺える。
裁断銘の作品が多く切れ味が評判を呼んだといわれている。

拵:朱塗突兵拵え

鍔:丸みを帯びた角形赤銅地鍔に耳を赤銅 魚子仕立ての鍔に花の図柄を彫る  古金工鍔
縁頭:鐺:四分一地に唐草模様を彫る
鞘:朱塗りの鞘にひねりを入れた実に洒落た作品
目貫:赤銅地で花の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は出来が良く匂口深めの独特な宗次の作品で瑕欠点なく良く研磨された作品で明るく冴え冴えとし
刃をしております。元々宗次は欠点のない作品を制作し市場には欠点のある作品は流さないと決めていたと
考えられ地金の荒れた宗次は見た事が有りません。 作風に似た長運歳綱俊とはかなり似ておりますが
帽子が乱れ込むのが宗次には多く綱俊は単に丸く返る癖があります。
又山田朝衛門とは仲が良かったようで切れ味について指導を受けていたと言われている。
事実宗次の作品の多くは山田朝衛門による裁断銘がある作品が多いのも良く知られております。    
刀工辞典に記載されておりますが源清麿が四谷伊賀町に鍛冶場を開業した時当時左門 町に居合わせる
宗次に挨拶しなかったというので宗次は怒って果たし状つきつけたという話があります。 刀工気質の覚えと
興味がありますね。固山宗次の明るく冴え冴えとした互の目乱れ丁字乱れの作品で地鉄も良く独特な
刃紋を焼いております。拵えは朱塗りの突兵拵で最近はあまり見かける事もなくなりました。
是非お薦めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 2,300,000円(消費税、送料共)

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