刀:加州住橘勝国(三代)

ご注文番号:20367

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:加州住橘勝国(三代)
延宝九年二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は賀州住橘勝国としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地岩石はばき。
刃長:63.2センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.99センチ
先幅:2.17センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量:610グラム
時代:江戸時代 延宝の頃
体配:やや短かめの刀で、身幅、重ねしっかりとして
反りがやや深く付き切先が伸びる
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が良く付き
綺麗な地肌であるが、一部異鉄が混じる。
刃紋:錵出来直刃に小互の目乱れが混じり
尖り互の目乱れが混じり小足が良く働く。

特徴:加州住橘勝国は初代から数えて3代目に当たり陀羅尼勝国とも称する。
三本杉の作品が得意で本作にも一部見てとれる。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に花の文様を高彫りし透かす。銘長州住河治作
縁頭:鉄地に景色の図柄を高彫りする。
鞘:黒石目地鞘
目貫:赤銅地に粟穂の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
鐺:鉄地

葵美術より一言:切れ味の良さで室町時代の
永正頃の2代孫六を頂点として代々その流れを汲んで
江戸時代へと引き続けられていった。
陀羅尼勝国はその流れで3代の刀工であります。
貴重なのは裏銘があり延宝9年2月日とあります。
銘と鑢目がきちんとした作品で江戸時代の侍が手入れをしながら保持していたのでしょう。
陀羅尼勝国3代の作品で裏銘を彫り出来が良く
しっかりとした作品で特別保存刀剣に合格しております。
拵えは華美ではありませんが、しっかりとして
いかにも当時の武士が差していた作品と考えられる一振りです。

時代背景:日本刀の需要が激減し刀工は生活する為に
激烈な競争が求められ派手な見てくれの作品が好まれ
切磋琢磨しながら生きていた時代です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 500,000円(消費税、送料共)

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