刀:出羽大掾藤原国路

ご注文番号:18196

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:出羽大掾藤原国路  
  
新刀:上々作:業物:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は出羽大掾藤原国路としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:2尺2寸9分(69.4センチ)
反り:4分2厘 (1.27センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.925センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.6センチ
時代:江戸時代万治の頃(1658-1661)
体配:身幅、重ね尋常な反りやや浅く切先が延びた
寛永時代の体配をした刀
地鉄:板目肌よく練れて肌立ち相州伝の作風で地錵が付き地景が良く入る。
鎬地:小板目肌に杢目肌が混じり柾がかる。
刃紋:錵出来刃区より直刃、その先匂口の深い互の目乱れとなり
刃中、砂流金筋が盛んに働き足太く、刃縁、柔らかく、
帽子のたれて返る三作風となる。

特徴:本作は初代国路による刀である。国路は山城の刀工で、
はじめ伊賀守金道門人でのち堀川国広門下になるという。
初銘を国道と切る。生没年は明らかでないが天正四年頃(1576)の生まれで、
最晩年の作刀が明暦三年(1657)頃とみられる。
焼刃は出入りの激しい華麗なものが多く、沸、匂の動きが見事で作風は多彩である。
慶長十九年から二十年(1614 から1615)にかけての間に出羽大掾を受領したと思われる。
本作は身幅が広く重ね厚く切先がのびた体配の良い姿に
国広を思わせるザングリとした地金に匂口の深い互の目乱れが見事です。

拵え
鍔:円形の赤銅石目地に金で色絵をほどこし耳は赤銅地に竹模様の縁を彫る
鞘:焦げ茶色の変わり塗り鞘。
縁頭:真鍮地
鐺:赤銅地で波の図柄を彫る
目貫:赤銅地で鉾と旗を高彫りする。

葵美術より一言:出羽大掾藤原国路は長命であった為に制作本数がかなりの数に上るが
相州伝の出来が良い為愛刀家の方々の人気がある作品です。
この作品は健全な出来で地金が国広のごとく刃紋は相州伝の見事な作品です。
本作は志津写しの傑作で刃紋は高低があり匂口の深い相州伝を継承した見事な出来と言えます。
拵えはしっかりとした作品で味わい深い作品と言えます。
刀と拵えが良く調和がとれた作品を是非御薦め致します。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 1,300,000円(消費税、送料共)

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