刀:備州長船祐定 永正十年八月日

ご注文番号:18412

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(特別貴重刀剣)(特別貴重刀装具)
銘:備州長船祐定 永正十年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備州長船祐定としては上作にランクされる作品です。

研磨済み
刃長:2尺1寸7分(63.63センチ)
反り:7分(2.12センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.90センチ
先幅:1.98センチ
重ね:0.70センチ
時代:室町時代 永正の頃
体配:茎の長さがやや短く身幅、重ね尋常な反りの深い刀で切先が延びた体配。所謂片手打ちと称する体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり地錵が良く付綺麗な地肌となる。切先の刃中に鍛え割れがあるのが惜しまれる、 地には映りが現れる。
刃紋:錵出来直刃、匂口柔らかく小足が入り品格のある刃紋で帽子は丸く返る。

特徴:室町時代は播磨、美作、備前三国の守護大名赤松氏の庇護の元、備前鍛冶繁栄の時代で多くの刀工を輩出した。
この時代は全国的に相次いだ戦乱により刀剣の需要は増大し、加えて国内のみならず対明貿易の主力商品としても多数の刀剣が作刀された。
備前の長船派は光忠(建長 1249頃)を事実上の祖とする一派で、
祐定一家は室町時代末期に最も繁栄した。わけても祐定は末備前の長船鍛治の代名詞ともいえる。
永正(1504~)頃のものが特に出来が優れ、「永正祐定」と賞賛されている。
本作が作刀された時代は馬上での戦闘から徒歩による集団戦へと移り、刃長も南北朝時代の豪壮な太刀から軽快で抜刀に便利な二尺から二尺二寸程の打刀へと変化した頃である。
本作は多少瑕があるが幾星霜の経過を経て今だ体配の良い生姿をのこす。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に耳を鎖模様に刻み地には透かしが入る。
縁頭:赤銅魚魚子地に竹の葉を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘に無数に点模様を入れた変わり塗り鞘。
目貫:赤銅地に鳥の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言: 永正祐定の真面目な作品です。
地金も良く状態の優れた作品ですが惜しむべくは切先に鍛え割れがあります。
地鉄は精良で映りが表れ体配も良く見事な作品と言えます。
500年の時代を経て輝く目釘穴1個で見事な反りがあり地金も良い作品を是非ご紹介させて頂きます。
拵えはしっかりとした作品で状態も良くいかにもその時代にあった拵えです。

葵美術正真鑑定書:保存刀剣鑑定書及び特別貴重刀剣、特別貴重刀装具
全身押し形

価格: 750,000円(消費税、送料共)

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当店では日本刀・脇差・短刀等の刀剣の買い取りや、委託販売、刀の下取りも行っています。
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