刀:備前介藤原宗次/明治三年十二月日

ご注文番号:18155
刀:白鞘入り(保存刀剣)(委託品)
銘:備前介藤原宗次
明治三年十二月日
新々刀:上々作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前介藤原宗次としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:2尺3寸7分(71.81センチ)
反り:4分センチ(1.2センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.30センチ
先幅:2.41センチ
重ね:0.69センチ
時代:明治3年(1872)
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや浅く大切先の豪壮な体配をした作品
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き綺麗な梨地風の地金となる。
刃紋:錵出来匂口の深い互の目乱れとなり
刃中、足、砂流、金筋が働き帽子乱れ込む。
特徴:備前介藤原宗次(固山宗次)は陸奥白河に固山宗平の三男として出生し、宗兵衛と称した更に白河松平家の抱工として作刀し藩主に従い桑名に移住する。
天保二年に江戸に出て鍛刀する。当時からかなり有名であったと考えられ弘化2年に備前介を受領する。
藤代氏の刀工辞典では麻布永坂及び四谷左衛門町に居住し山田浅右衛門に刃味利純の指導を受ける。
源清麿が四谷伊賀町に開業した時当時四谷左衛門町に居住していた宗次に
挨拶をしなかったとして彼に果たし状を突きつけたという話があり
刀工気質の表れとして興味がそそられ事柄であると記載されております。
当時から彼に刀を注文する武士はかなりあったといわれている。 
宗次の作品はどれもが欠点のない出来が多く高技量の持ち主であった事が伺える。
葵美術から一言:裁断銘の作品が多く切れ味が評判を呼んだと考えられる。
宗次の最も関心されるのは駄作がない事、瑕欠点のある作品は見た事がありません。
したがって固山宗次に関しては見なくても概ね判断の基準がでると言われております。
本作は出来が良く匂口深めの独特な宗次の作品で瑕欠点なく良く研磨された見事な作品です。
又明治3年紀の作品は恐らく最末期に制作された作品でやがて廃刀令となり全ての刀工は廃業せざるを得なくなる。
時代背景:文久遣欧使節として文久元年(1862年)ヨーロッパに政府が使節団を送る。
正使は竹内保徳、副使は松平康直、目付は京極高朗、
そのほか柴田剛中、福地源一郎。福沢諭吉らが加わり、総勢36名となった通訳として
森山栄之助、渕辺徳蔵が加わったとされている。
保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形
価格:2,800,000円(消費税、送料共)

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