刀:備前介藤原宗次/安政五年八月日

ご注文番号:17601
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)(委託品)
銘:備前介藤原宗次     
安政五年八月日            
新々刀:上々作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前介藤原宗次としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:2尺2寸9分1厘(69.4センチ)
反り:5分5厘(1.67センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.13センチ
先幅:2.0センチ
重ね:0.68センチ
時代:江戸時代安政
体配:身幅が広く重ねしっかりとした反りやや深く
切先の延びた体配の良い堂々とした作品です。
地鉄:小板目肌実に良く練れて綺麗な澄んだ地金となる。
鎬地:柾目が細かく練れて美しい柾目肌となる。
刃紋:小錵出来、匂出来に近い精良な刃紋で
足良く刃入り互の目乱れとなり刃縁柔らかく
帽子もだれ込む。
特徴:宗次は、奥州白河で生まれ固山宗平の弟に当たる。 
加藤綱英から刀剣技術を学び、固山宗兵衛と称し江戸に出て桑名藩の刀工となる。
麻布の赤坂四谷左門町に住み、山田浅右衛門から切れ味の良い刀に関して学ぶ。
その為彼の作品には、山田浅右衛門の裁断銘が数多く存在する。
藤代先生の刀工辞典によると源清麿が四谷伊賀町に鍛冶場を開業した時
挨拶に来なかったという事で清麿に果し状を付けたという話があり、当時の習慣に興味をそそられます。
なお、弘化2年備前介を受領し明治の頃迄作品を制作する。
本作は、備前介を取得して安定した時代で身幅広く重ね厚の堂々とした作品です。
葵美術より一言:身幅も重ねもしっかりとした体配の良い健全な作品です。
固山宗次の作品には駄作が無いといわれているのは充分吟味して市場に出す事を当然の誇り
としていたのではないかと思います。それ程出来の悪い作品は見かける事がありません。
本作の鎬の部分の柾目肌は実に美しく完成度の高い作品を常に心がけた証左であろうと考えます。
健全であり地金、刃紋共に優れた作品をお薦め致します。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格: 1,800,000円(消費税、送料共)

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