刀:信濃大掾藤原忠国

ご注文番号:14732

刀:拵え入り(特別保存刀剣)

銘:信濃大掾藤原忠国
 
新刀:上作:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は信濃大掾藤原忠国としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:素銅地金色絵一重はばき
刃長:68.4センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:2個
元幅:3.06センチ
先幅:1.89センチ
重ね:0.67センチ
時代:江戸時代 寛文の頃
体配:身幅、重ね尋常な反りやや深く付き先延びごころ。
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き大肌が混じる。
鎬地:板目肌詰み柾目がかる。
刃紋:錵出来互の目乱れに丁字乱れが混じり
足良く入り帽子、のたれて丸く返る。

特徴:山本八郎大夫と称し出羽大掾国路の門人ではじめ国勝と銘し、
その後刻国と銘を変えて寛永初めに因幡に移住して忠国と改める。 
寛永11年8月に信濃大掾を受領し、寛文6年に亡くなる。
本作は初代忠国の互の目乱れの刃出来の傑作で地鉄が
ザングリとした師匠の出羽大掾国路の地金によく似ております。

時代背景:寛永14年に島原の乱が起こる。日本の歴史上最大規模の一揆で、
天草の乱とも呼ばれる。松倉勝家があずかる島原藩と
寺沢堅高が領する天草諸島の領民が過酷な年貢の取り立てとキリシタン迫害、
更には飢饉までもが加わり、両藩に対して反乱が起きた。
キリシタンの間でカリスマ的な人気を得ていた16歳の少年、
益田四郎時貞(天草四郎)を戴く一揆軍は当時すでに廃城となっていた原城に立てこもり、
3ヵ月に及ぶ籠城戦を続けたものの寛永15年2月28日、
兵糧攻めの後の総攻撃で陥落し、乱は終結した。
島原藩主は乱の責任を取らされ改易処分となり、後に斬首となった。 
江戸時代で切腹ではなく斬首となった大名は他に例がない。 
寺沢堅高もまた天草の領地を没収されて自害し、寺沢家は断絶となった。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に周りを赤銅で覆輪をほどこし
植物の実と葉を透かし、高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に花の模様を彫り一部金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘。
目貫:赤銅地で人物を高彫りし金の色絵をほどこす。
笄:赤銅魚魚子地に菊の華を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:生茎で身幅重ね頃合いとなり
反り優美に付き切先が延びごころの体配の良い作品です。
しっかりとした拵えがついております。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 650,000円(消費税、送料共)
商談中 HOLD


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