刀:丹波守吉道(大阪三代)

ご注文番号:18348

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:丹波守吉道(大阪三代)

新刀:中上作:業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は丹波守吉道としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:70.6センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.1センチ
先幅:2.4センチ
重ね:0.75センチ
時代:江戸時代元禄の頃
体配:身幅、重ねしっかりと反りが深く付き
切先、延びた体配の良い作品。
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き大阪地金となる。
ふくら付近に小さな刃こぼれがあります。
刃紋:錵出来刃区より直刃、その先簾刃となり激しく
刃中、砂流が掛かる。
帽子:丸く返りさらに刃紋の外に玉を焼く。

特徴:吉道は京都の三品派に京丹波守、伏見丹波守、大阪丹波守、大和守など四系がある。
本作は初代京丹波守吉道による脇指である。京、大阪新刀五鍛冶の一人に数えられる
京初代丹波守吉道は伊賀守金道を長兄とする美濃兼道四兄弟の三男。
親子兄弟揃って京都に出て、文禄四年(1595)に丹波守を受領。
兄と共に京五番鍛冶を拝命した。元和頃に活躍し、
相州伝の鍛法研究の過程で簾状の焼き刃を考案した。
本作はその三代に当たり二代の息子であり、特に丹波守吉道の中で
簾刃の最も完成した刀工と言えます。刃紋の特徴として帽子の丸みを帯びた刃紋に
玉を焼く習慣があり他の刀工には無い特徴と言えます。
         
拵:
鍔:円形の鉄鍔に風景の図柄を彫る 長州萩住友久作
長州萩住友久は井上氏と称し井上幸右衛門友久と称し
風景画を得意として鋤出彫りで描く 江戸時代後期の作者
あまりの見事な作品にしばらく見つめられる図柄。
裏も同様で家と樹木を鋤出しする。
縁頭:赤銅無地にいくつかの図柄を金で色絵をほどこす。
鞘:小豆色鞘
目貫:赤銅で花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:三代大阪丹波といわれ最も簾刃の完成した刀工として知られております。
切先の帽子の中に玉を焼く手癖があり他の丹波には無い特徴と思われます。
したがって簾刃を見て切先に玉を焼いていれば、三代の丹波守吉道と判断下さい。
本作には表裏同様の玉が見てとれます。
拵えは最近古い小道具を使用して制作され状態も素晴らしい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 800,000円(消費税、送料共)

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