刀:陸奥大掾三善長道(初代)

ご注文番号:17434

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:陸奥大掾三善長道(初代)

新刀上作:最上大業物:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は陸奥大掾三善長道 としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:銀一重
刃長:2尺3寸5分(69.7センチ)
反り:4分(1.212 センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.97センチ
先幅:2.01センチ
重ね:0.69センチ
時代:江戸時代延宝の頃
体配:身幅尋常な反り適度に付き
切先、延びごころの体配の良い作品
地鉄:板目肌よく練れて肌立ち地錵が
付き細かな地景が入り精良な地金となる。
刃紋:錵出来、刃区より直刃、
その先互の目乱れとなり匂口深く足太く入り刃縁柔らかい。
三善長道独特の刃紋となり刃中、砂流、金筋が良く働く。
帽子:のたれて丸く返る。

特徴:本作は初代三善長道による刀。長道は陸奥会津藩工である三好長政の長男で通称
は藤四郎。十六歳で父と死別し父の門人長俊の教えを受ける。当初は道長と称していた
が万治二年(1659)二十六歳の時上洛し陸奥大掾を受領,そのとき口宣案に「三善長
道」と誤記してあったので以後それに従った。
虎徹に私淑し、作風が酷似する。会津では会津正宗,会津虎徹とも呼ばれた。徹底的に
追求された切味の良さは殊に有名で、多くの愛刀家の垂涎の的である。延宝年中に江戸
に駐槌,自力作を山野久英に試させ,二ツ胴,三ツ胴の好成績を示した。山田浅右衛門
吉睦がその著書「古今鍛冶備考」において、自らの試斬の経験から最上大業物十二選の
中の一人に選んでいる。研鑽を重ねた結果、出来の良い物は虎徹を上回り、截断銘のあ
る刀も多い。
貞享二年(1685)五十三歳で没した。二代長道以下代々藩工として活躍し明治の九代長
道に至った。
本作は強そうな地鉄と相まっていかにも切味が良さそうで迫力が有る。
葵美術より一言:本作は匂口の深い互の目乱れで刃縁柔らかくふんわりとした見事な匂
口の明るい冴えた刃紋をしております。

鎬地に縦われがあありますが目立たず研磨によって直ると考えます。
三善長道は脇差の制作が多いので刀は中々出てきません。 是非この

長道の傑作刀を是非御薦め致します。

特別保存刀剣鑑定書:葵美術正真鑑定書
:全身押し形

価格:2,500,000円(消費税、送料共)

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