刀:水戸住則利造之 文久元年十月日

ご注文番号:18384

刀:白鞘入り、拵え付き

銘: 水戸住則利造之 文久元年十月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は水戸住則利としては上々作にランクされる作品です。

研磨済み
ハバキ:銀一重
刃長:70.1センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.18センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.68センチ
時代:江戸時代末期 1861年
体配:身幅が広く重ね尋常に生刃を残し反り的とに付き切先が延びた体配の作品で鎬幅が広い。
地鉄:柾目肌主体で板目肌が流れ地錵が付き地景が入り柔らかな雰囲気を醸し出す
鎬地:柾目肌主体で板目肌が流れ地錵が付く
刃紋:小錵出来より匂出来の直刃基調にのたれが混じり小互の目を交え刃中、砂流、金筋が働き小足が良く入る。
帽子:のたれて先掃掛て返る又刃にそって金筋が働く
特徴:水戸住則利は水戸の刀工で助七と称し初代は越中の刀工で地肌の研究をしたと考えられ、柾目肌、綾杉肌、大杢目肌等の肌目のある作品を制作する,その二代目が同様の作品を制作し常陸に於いても鍛刀しその流れを汲んだ三代が同様な作品を制作する更に常陸に於いて活躍していたとか徳勝との交流があったと考えれる。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に銀で覆輪をほどこし透かしを入れる
縁頭:鉄地に文様を彫る
鞘:青貝散らし
目貫:真鍮地で獅子の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:水戸住則利は水戸の徳勝との交流で作風の影響があったと考えられ本作は特勝の刃紋や地鉄に良く似た雰囲気を醸し出しております。鎬地と地鉄の状態は同一であり無垢鍛えとも思える最上の地金が見てとれ更に刃中の働きは一見平凡に見えますが働きが横溢で刃中の働き更に帽子の刃に沿って
流れる金筋の有り様は覇気ある水戸侍の気持ちに通ずる物がある。有名工ではありませんが出来その物は初代の作風を踏襲し水戸という地で独特な作品が制作されたと考えます。 切れ味を重要視した為身幅を広く更に鎬地も広くして重ねを尋常にした作品です。 生刃も残し正に水戸の刀工の典型作として是非御薦めしたい作品です。特に水戸の愛刀家の方に愛蔵して頂きたい一振りです。

時代背景:文久元年にはロシア軍艦がポサドニック号による対馬占領事件や東禅寺事件
(とうぜんじじけん)
江戸時代末期に攘夷派士が東禅寺に於かれたイギリス公使館を襲撃した事件1861年と1862年の2会行われた文久遣欧使節も行われるなど時代の慌ただしい時期と言えます。
ウイキペヂアより引用


この絵を描いたのはチャールズワーグマンで事件に遭遇しこの絵はロンドンニュースに掲載された。

葵美術評価鑑定書:保存刀剣鑑定書
全身押し形

価格: 650,000円(消費税、送料共)

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