刀:奥大和守平朝臣元平/亨和二年戌春

ご注文番号:20153

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:奥大和守平朝臣元平
亨和二年戌春

鞘書:柴田光男先生 奥大和守平朝臣元平 亨和二年戌春
刃長 二尺四寸八分 反り六分有之
地刃健全直江志津写の傑作の一振り 柴田光男 花押

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。本作の出来は最上作としてランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金無垢二重(59グラム)
刃長:2尺4寸8分(75.2センチ)
反り:6分 (1.82センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.35センチ
先幅:2.5センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量: 880グラム
時代:江戸時代享和2年(1802年)
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深く付き
大切先で体配良くがっしりとした作品です。
地鉄:板目肌黒味のする地金が良く練れて地錵が良く付き地景が良く入る。
刃紋:錵出来、匂口の深い互の目乱れに小互の目乱れ、
尖り互の目が混じり刃中に砂流し金筋が働き、芋蔓状の金筋が働き
帽子、匂口深く乱れ込んで返り刃中にきらりと光る金筋が働く。

特徴:薩摩は島津家の庇護の元、多くの名工を輩出した。
元平は薩摩新々刀前期を代表する刀工。薩摩の藩工奥元直の子として
延享元年(1744)に生まれた。安永六年(1777)に父を亡くし
家督を相続した。鍛刀は父に学び天明五年(1785)には
「薩藩臣奥元平」と銘を切ることを許された。
寛政元年(1789)十二月に伯き守正幸と同時に受領、
大和守を受領し寛政二年から「奥大和守平朝臣元平」と銘を切っている。
文政九年(1826)七月に八十三歳で没する。
門人に角元興、名古屋の青木元長がいる。
二人の弟、元武、元安も優れた刀工で元平との合作銘の作品を残している。
江戸時代後期には幕府及び薩摩藩が武術を大いに奨励したこともあり、
薩摩藩武道が隆盛した。

葵美術より一言:本作の元平はまず長さもあり
体配が極めて良く堂々とした姿をした作品です。
鞘書には著名な鑑定を行った柴田光男先生が書かれております。
地刃健全で直江志津写しの傑作と書かれております様に
常のがっしりとした作品とは異なり、
実に品格のある作品で刃文は志津を思わせる作品です。
刃中の砂流し、金筋は素晴らしくさらに最上級の研磨によって
地金、刃紋、金筋等が充分に引きだされております。
さらに鎺は金無垢二重で受領は59グラムありどっしりとしております。
当社でも最上級として評価をさせて頂きます。
最高級の作品ですので是非お薦め致します。

時代背景:1791年(寛政3年)江戸市中の銭湯では男女混浴が禁止された。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 2,450,000円(消費税、送料共)

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