刀:上野住人兼宗作

ご注文番号:21009
刀:白鞘入り
銘: 上野住人兼宗作

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は上野住人兼宗作 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:63.8センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.03センチ
先幅:2.08センチ
重ね:0.73センチ
刀身重量:710 グラム
時代:昭和 戦時中
体配:身幅、やや広く重ね厚くしっかりとした作品で
反り適度につき鋒が伸び生刃を残す。
地鉄:小板目肌実に良く摘んで地沸がつき
綺麗な無地風の地鉄となる。
刃紋:沸出来丁子乱れとなり匂口やや深く足良く入る。
帽子丸く返る。

特徴:本作は名鑑漏れではあるが、上野国 現在の群馬県の刀工であります。お持ち主の話では海軍大将であった長谷川清大将の佩刀であったとの話。
鞘書に昭和15年 本阿弥光孫先生の鞘書がついております。
金着一重二重で研磨も実に良く成されております。

日露戦争開戦時は軍艦八島の常務していたが旅順沖接雷事故で沈没した後は戦艦三笠の
乗組となるの日本海海戦ではバル地区艦隊と接触した直後に描いた東城太郎画伯による
『三笠艦橋の図』で東郷平八郎海軍大将背後に描かれた測距儀の上から軍帽だけ見えて
いるのが長谷川である。 大正6年から15年まで途中1年間帰国した以外はアメリカでの
出張在勤が続く。この間アメリカの対日感情は漸次悪化しつつあり米国の国民感情は悪
化した海軍武官府では盗聴の危惧する声も存在したが、長谷川は海軍駐在武官府庁舎内
での日本語を一切禁止し英語のみで会話するよう海軍スタッフに命じ、自ら何ら後ろ暗
さが無い事を表明した。ちなみに、長谷川の後任として海軍駐米武官となったのが山本
五十六であり任務引継ぎを機に山本と親交を深める事になり、対米重視の立場を鮮明化
させた。 軍歴1904年ー1945年
葵美術より一言:この刀は上野住人兼宗作の作品で研磨がかなり上手な研磨が施されております。 また金着二重を使用し兼宗としては最高傑作であろうと考えます。 鞘書に関しましては本阿弥日州先生の皇紀2600年の(昭和15年)の鞘書がございます。
葵美術では来歴はともかく刀身の出来、研磨、鎺などで販売価格を設定いたしております。
出来の素晴らしい作品ですので是非お勧めしたい作品です。

時代背景:戦時中

葵美術正真鑑定書: 正真保証
全身押し形

価格: 385,000円

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