刀:上総介藤原兼重

ご注文番号:AS20474
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)(委託品)
銘: 上総介藤原兼重
(金象嵌)寛文六年十二月二十一日
山野勘十郎久英(花押)
参ツ胴切落

鞘書 上総介藤原兼重 裁断金象嵌銘寬文六年十二月二十一日
三つ胴切り落 山野勘十郎久英花押 刃長二尺三寸五分有 寒山誌 花押

刀工辞典:新刀:上作:良業物:武蔵
葵美術正真鑑定書 : 特別保存刀剣鑑定書および特別貴重刀剣
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 上総介藤原兼重 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上研磨
はばき:金着一重
刃長: 70.8センチ
反り: 1.2 センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.11 センチ
先幅: 2.24 センチ
重ね: 0.68センチ
刀身重量: 700 グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅やや広く重ね厚く反りやや深くつき鋒が伸びる
地鉄:小板目肌よく練れて地沸が良く付き綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来丸みを帯びた互の目乱れが連なり足良く働き刃中、砂流、金筋が働く
帽子丸く反り先掃掛となる。
特徴:上総守藤原兼重は初め上総守と称しその後上総介と改める。
勢州阿野津においても制作する。類似工として長曽根興里、法城寺正広、
但馬守貞国、伊勢大掾綱広、津田助直等が上げられる。
兼重は武蔵の刀工。寛永の初めに越前より江戸に移住し、
寛永三年(1626)に和泉大掾を受領。のち和泉守に転じた。
藤堂和泉守高虎に仕え上総介に改めたともいう。
初代は万治(1658)のはじめ頃死去し、二代は仙台、勢州(現在の三重県)
阿濃津でも作刀した。三代は仙台藩主伊達綱村が元禄三年(1703)に上総介となり、
仙台、宇和島、一関などの三藩からの注文には上総守と切らず和泉守と切る。
本作は二代の作品であります。兼重は切味に優れる良業物で、
数多く重要刀剣指定された名工である。山野加右衛門らの試し
銘の入った作が相当数有る剣豪として名高い宮本武蔵の愛刀が
上総介藤原兼重であったと言われる。また、刃取りの特徴は虎徹と良く似ており、
覇気の有る作風である。
葵美術より一言:刃が明るく一見虎徹の上作を見る様な出来の良い作品です。
研磨もよく研がれで地金と刃紋に良さが良く引き出され見事な地鉄と刃紋
が見てとれます
本作は参ツ胴切落 寛文六年十二月二十一日 山野勘十郎久英 と
金象嵌裁断銘がありその切れ味の凄まじさを感じさせる。
なを本作は特別保存がついておりますのでこの裁断銘の正しさは問題がありません。

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全身押し形

オークション開始価格: 2,500,000円

落札者あり



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