社長の一言

東京都の小池百合子知事が築地市場の移転先となる豊洲市場の土壌汚染の問題を指摘しました。
なぜこのような問題が浮上してきたのか?
東京都知事選で初当選した小池氏は、自民党内の調整なきまま突然立候補を表明したために党幹部らの逆鱗に触れ、与党を敵に回す形で選挙戦に臨みました。
もしもこのとき自民党が小池氏を支持していたならば、当選させる見返りとしてさまざまな条件をつけたであろうことは想像に難くなく、今回のような問題はさして表面化しなかったに違いがありません。
政府与党は頑強なまでに不支持を決めたがために、小池氏は都民を味方につけ正論を自由にぶつけて都の行政改革を行おうと決心しておられるのでしょう。自民党を離れて自由自在に問題解決をはかろうとされておられます。
もし自民党の支持を受けて都知事となったならこの問題は闇から闇へと葬り去られ、相変わらず自民党の力が都議会に大きな影響を与え続けていたに相違ありません。小池氏も不承不承ご機嫌を伺いながら、この市場の移転に関しては追求出来なかったかもしれません。
なぜこのような事がいままでに隠し続けてこられたのか摩訶不思議なものです。
以前は野党からの追求も細々としたもので、マスコミもこれほどまでに大きく取り上げることはありませんでした。
このことをほとんど知る機会がなかった多くの都民にとって、青天の霹靂という事態となったのです。
「汚染された土壌を埋め立てる事なくコンクリートで覆ってしまう」という案は、石原都知事が、ほとんど聞きかじり程度の知識で東京都のお役人様に指示を出し行わせたと報道されています。
自分自身は記者会見では全く否定していますが、過去の議会での発言が議事録から明らかになり分が悪くなって参りました。
お役人様も都知事に胡麻擂り坊主の様で何ら否定、抵抗する事もなく業者に依頼し、全体の三分の一をコンクリートで固めてしまった、というのがどうやら事実らしいのです。驚くのは責任者が内容を見る事も無く印鑑をおして建設会社に発注していた事です。彼等の程度の低さにあきれかえってしまいます。
高額な給与を取り続けるお役人様、良くこの事を考え反省して下さい!
野党、公明党は移転の直前まで素知らぬ顔をして現在に至っております。
報道関係もほとんど無力で自民党の傀儡としか思われません。 小池氏が追求の手を緩めないと見てか、こんどは週刊誌の一部が小池氏のスキャンダルを暴こうと躍起になりはじめました。
あまりのタイミングの良さに自民党の差し金ではないかと勘ぐりたくなります。
すでに膨大な費用が投入されてしまった以上、業者と都知事、代議士、お役人様との間にどれだけの癒着があったのか厳しく追及して欲しいと都民としては願っております。
問題なのは、土壌汚染解決の為に新たな盛り土を行いその上に建物を建設するという方法がいったん決定されたにも関わらず、そのあとになって建物の下を空洞化させる案が元都知事から出され、さらにはお役人様によって建設会社に注文発注が行われた事です。
盛土ですと膨大な金額がかかってしまうため、建物の下を空洞化すれば安上がりとなるのは当然です。 
建物の建設コスト当然安価になりますが、予算は既に盛土で建設される金額が計上されているわけですから、その膨大な差額金額は一体どこに消えてしまったのか。
充分調査し建設を請け負った会社の領収書が本当に正確なのか、あるいは差額金があるとしたらどこに消えてしまったのか追求しなくてはなりません。自民党都議連や石原伸晃氏が小池百合子氏を都知事選挙にはどうしても勝たせたくなかった理由が見えてきました。 この移転問題を何とか隠蔽しようとした意図があるのではないかと考えられるのです。
江戸時代のある著名な料亭で”越後や、お主は悪よのぉ。” ”いえいえお代官様程ではありませんよ”とかなんとか言いながら目を合わせふふふふと薄笑いする光景がつい思い浮かんでしまいます。
一体全体その巨額な差額金はどこへ消えてしまったのか徹底的に追求して欲しいのです。
そんな矢先にこんどは富山県の県議会で領収書の偽造が発覚し数人の議員が辞任したと報道されました。
東京都のお偉い先生方やお役人様はどうなのでしょうか。
是非徹底的に調べ上げて闇に葬らない様にして欲しい。
私達都民も注視し続けていこうではありませんか。
なぜこのような事件が発生したのか。元都知事や議員を当選させてしまった都民自身にも責任があります。
石原氏、猪瀬氏、舛添氏を選んだのは他ならぬ都民であります。
選ばれた都知事は全て自民党と結ばれている方々です。 再度申し上げたい。 今回小池氏が自民党から勘当同然で選挙に出で都知事の席を射止めた為自民党に全く遠慮せず都民の立場に立って行動されておられる為、今回の追求が出来たのです。 
もし自民党がその背後にいたならばこの市場の問題は浮上しなかったでしょう。
現在、小池氏は正論を言っていると私は感じます。
初の女性都知事の妥協を許さない姿勢がいつまで続くのか都民は見守っております。
市場の土壌汚染の問題だけでなく、これまで都が抱えてきたいくつもの大問題と対峙している小池氏には、くれぐれも足元をすくわれない様に注意して頂きたいものです。
今後オリンピックの経費の水増しや、汚職、賄賂の有無を徹底的に追求して欲しいと、都民は切に願っております。
都のお役人様がやりたい放題にさせてしまった事は都民の責任であります。 常に注意深く見守り時には意見を述べ合う必要があるのです。
小池氏が追求しなければ何にも解決が出来ない自民党の自浄作用のなさや他党の追求の甘さは一体どうした事でしょうか。
自民党はともかく民進党、共産党、公明党は一体何をしているのか。
都政を預かる議員さん方のあまりの甘さ、無気力に開いた口が塞がりません。こんな状況では野党にも政治を任せる訳には行きませんね。
国民一人一人が常に政治に関心を持ち、無駄な行政に対しては追求しかなければ決して日本は良くなりません。
おっと今大きな地震の揺れがありました。震度3くらいかな。 さて、いつ巨大な地震が東京に発生するのか。今から充分対応しておく必要があるのではありませんか。
オリンピックに浮かれている場合ではないと思うのです。
規模を縮小するというのも選択肢のひとつとしてあったってよいではありませんか。
地震対策や子供、教育、主婦に対する社会への積極的な進出が必要な現在、小池氏が自分なりの党を持ち都民を満足させる行動を示したならば、遠からぬ将来初の女性総理大臣となるやも知れません。
小さな女性政治家がガリバーの様な自民党を破るという様な事態は夢物語とは言えません。 国民はいつ迄も馬鹿ではありません。
今回自民党が下野したにも関わらず、相変わらずやりたい放題している姿勢に私達は忍耐をしているのです。
ロシアとの経済交流に関して。
今首相がロシアのプーチンと領土交渉を行っているそうですが、私は全く期待出来ないと断言いたします。
世界で最も狡猾な国家と交渉するさいにはこちらも相当議論を重ね、将棋や囲碁と同様に何十手何百手先まで読まなければなりません。
2016年現在、北方4島には日本国籍を有する者はひとりも住んではおりません。
なにしろ領土を獲得した後にどうにか生き延びた日本人を一人として残らず日本本土に強制引揚させた国です。
今では数多くのロシア人が三世代居住しそこが彼らの生まれた土地になってしまったのです。
もし仮に日本の交渉がうまく進んだとしたとしても、こんどは四島をすでに生活の拠点としていたロシア人たちから厳しい反発にあうのです。
本音と建前は重要です。つねに北方領土返還を求め続ける一方、それをカードとして利用して経済交渉cえは有利な取引を求めなければなりません。
テレビで見る評論家(そういえば舛添元都知事もかつては政治評論家でしたね)や代議士のお人良しにはとてもではありませんが、ロシアの狡猾な政治家には太刀打ちが出来ないでしょうね。
きっと腹の中で笑っているのでしょう。 日本は幼稚だね。と。
しっかりしてくださいよ!日本の政治家の皆様。
領土返還を切望する為国民の血税を、 間違ってもなんら見返りの得られない経済援助などに費やさないように!
#日本刀の手入れの仕方#
過去数百年に渡り、日本刀の手入れの仕方は大きく変化してきませんでした。
古い油を美濃紙を腰がない程に揉んで柔らかく揉みほぐし、刀身に打ち粉をまぶし、その揉み込んだ美濃紙で柔らかく拭くという手法が取られてきたのです。
これは刀身に付着している油を打ち粉の粉でまぶし、美濃紙で絡み取る方法で皆様方もよくご存知かと思います。
しかしながらこの方法にはひとつ欠点があります。
打ち粉の微細な粉、すなわち内曇の研汁を更に水を入れて布で濾した後の水を乾燥させて制作した粉末を直截刀にあてて古くなった丁字油を濾すり取るため、刀の表面には肉眼では直截識別が出来ないほどに小さな小さな瑕が発生致します。
顕微鏡で識別できるかどうかの小さなものだと申せますが、それでも手入れの都度そうした細かいミクロの瑕を長期間増やしてゆくこと表面のかつては瑞々しかった刃紋もやがてぼけてきてしまいます。
これは表面に微細な瑕が発生するとともに、地金の板目、杢目、柾目といった地肌に微細な内曇りの粉が入り詰まるのではないかと私は考えております。
愛刀家の方々の中には地金の表情が落ち着いたと称し、古刀らしくなったとお喜びになる人々もおられます。
しかしなかには刀身の瑞々しさが失せたという事で高額な金額を掛けて研磨を依頼される方々もおられます。
それでは今後どうすれば良いのでしょうか。
異論、反論、オブジェクションと出てきましょうが、私も76歳の老人になろうとしている年齢ですから意見を許して頂きたく存じます。
私は、薬局で販売しているベンジン油とティッシュ、コットン、それとホームセンターで販売している上質な機械油(ミシン油)を使用することをお薦めさせて頂いております。
ティッシュを折りたたみ、ベンジンを振りかけたものを刀身の背にあてて、力をかけずにやさしく、なぞりあげて古い油を拭いとり、鑑賞した後にはコットンにしみ込ませたミシン油を刀身に薄く塗布し、つけすぎた油は乾燥したティッシュで簡単に拭き取りますと表面には微細な機械油が残りますので刀を錆から保護をしてくれます。
江戸時代以前には良質な油はなく、全て植物油を使用しておりましたが、植物油は古くなりますと酸化してそれがかえって錆の原因となってしまいます。
又べっとりとしているため、鞘の中は染み込み黒く変色して参ります。 これまた放置しておくと錆の原因となるでしょう、
さて刀身が過去に手入れ方法で冴えが失われたときは研磨師さんに拭い直し(化粧直し)を依頼してはどうでしょうか。 
拭い直しであれば研磨ほど高額にはなりませんから、刀身に瑕や錆がないのであればお薦めをいたします。見違えるほど研磨をした当時の見た目に戻ります。
恐らく地鉄の板目や杢目、柾目肌に入り込んだ打ち粉が完璧に取り去れるからなのだと考えます。
先日もあるお客様の刀を行ったのですがとても喜ばれました。
本格的な研磨を検討されている方は、じっくりよく考えてからにした方がよろしいのではないでしょうか?
奥様をいたわりご両親を尊敬し、お子様を厳しく愛情を込めて育ててください。
それでは皆さまごきげん様
政治をよくする会   ドンキホーテ会長  鶴田 一成


当店では日本刀・脇差・短刀等の刀剣の買い取りや、委託販売、刀の下取りも行っています。
「委託販売について」、及び「刀の買い取りについて」をご参照下さい。
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